妊娠中のつわりを少しでも楽にする方法

生活

Q. 妊娠してからつわりの症状である吐き気や頭痛が頻繁に起こり、つらいです。

少しでも楽になる方法はあるでしょうか?

A. 牡蠣など亜鉛を多く含む食品を食べましょう!

女性は妊娠すると胎内の赤ちゃんを育てるために、女性ホルモン(エストロゲン)を大量に必要とします。

その女性ホルモンを大量に分泌させるために必要なのが亜鉛になります。

つわりの症状が重くなるのは、亜鉛が不足すると脳がさらに女性ホルモンを分泌させるために強い指令を送ろうとするため、自律神経が影響を受けるためです。

妊娠中にすっぱいものが食べたくなったり、食べ物の味がしなかったりするのは、この亜鉛が不足して味覚異常が起こるからです。

そこで亜鉛を多く摂取することが重要なわけですが、食品の中で多くの亜鉛を含んでいるのが牡蠣(かき)です。

牡蠣は「海のミルク」と言われていますが、亜鉛をはじめ、カルシウムやマグネシウムなど重要な栄養素を含んでいます。

他にも豚肉のレバーや牛肉、たまごなどにも多く含まれています。

亜鉛を摂取することでつわりを軽減するだけでなく、赤ちゃんの体の免疫力を高める効果もあるので、生まれてくる赤ちゃんのためにも亜鉛はしっかりとりましょう。

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